本来豚肉の美味しさはエサをたっぷり食べてのびのび健康に育った豚からできます。
そのためには豚の健康維持と飼料に気を配り、一頭一頭心を込めて大切に育てています。
私たちは生産者として、一人一人が管理者であるという責任感をもち、毎日現場で豚たちと向き合っています。
皆様にお届けするお肉の安全と品質は豚の健康にかかっています。
毎日体調や状態が変わるデリケートな豚たちが、7ヶ月間を健康に過ごせるために、徹底した管理を行っています。
とても基本的なことですが、エサと水を常に適切な量に保っておくためには、毎日変化する豚の体調に最新の注意を払っていなければなりません。
エサ箱を毎日チェックし、しっかり食べているかどうかを見てまわります。
豚の体の大きさ、日齢、月齢によってエサを食べる量は豚によってそれぞれ違います。
多すぎないか、少なすぎないかを慎重に様子を見ながらエサの量を調整します。
豚の健康状態が表れる糞の状態、下痢などの問題がないかのチェックをします。
また毛ヅヤにも気を配り、皮膚などの問題がないかチェックし、何か問題があったときには素早く適切な処置を施します。
以上の項目を毎日、毎日クリアしていってこそ健康で安全な豚が育っていくのです。